2020.05.6
社長ブログ
外壁 板貼り
伝統工法の家ですが、外壁の1階部分は板張りに
なっています。
この上から縦に押し縁を売って仕上げます。
板貼りの上には鈑金の笠木がついています。
掃き出しサッシの戸袋も木製です。
2階の外壁は漆喰なので完成すればきれいな外観に
仕上がると思います。
こちらは10年ほど前に施工させてもらった「下見板張り」
と言われる外壁の仕上げです。
鎧に似ているので「鎧張り」とも言われます。
こちらは押し縁も簓子(ささらこ)と言って板の形状に合
わせて加工してあります。
現代の家は吹き付けやサィディングが主流ですが、こんな
仕上の家もいいです。
外部に木を使うと痛みやすいですが、雨ざらしにならなけ
れば経年劣化は20年で1mmとも言われます。
何より、工業製品と違って傷んでも木はいつの時代でもあ
ります。
昨日は5月5日、「子供の日」でした。
我が家では息子たちも大きくなって「子供の日」といっても
何もないですが、「鯉のぼり」を見なくなりましたね。
コロナのせい、子供が少ない、それともそんな風習はもう
ないのかな。
昔はあちこちの家で鯉のぼりが風になびいていたのを思い出
します。