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2020.03.23

社長ブログ

川上サプリで取材

 

今日は久しぶりに吉野川上サプリ(吉野産木材販売

促進協同組合)に来ています。

天候もよく吉野でも暑いくらいでしたが、山に中は

ひんやりとしています。

 

吉野では1ヘクタールに1万本の苗木を植えるそうです。

1m間隔で苗木が植えられることになります。

この密植の程度は吉野特有でほかの産地の3倍近い密度

で植林されています。

すこし育つとお互いの枝が干渉し合い日陰を造ることで

枝が自然と枯れて落ちることになります。

枝のない幹が残ります。

そこで間引きをして少し間隔を広くします。

そしてまた成長すると枝が日陰をつくって枝が枯れて落

ちます。

これを繰り返すことで枝のない真っ直ぐな杉の木が育ち

ます。

細い時に枝が落ちているので節は芯の方にしかなく、節

のない高価な木が採取できるようになります。

土壌のせいで吉野では木はなかなか太くなりません。

それだけ年輪は密です。

 

昔は間引きした木もすべて足場丸太などに活用されましたが

今ではほかの便利なものに取って代わられて活用できなくな

っています。

太くて立派な木も現代の家づくりにはあまり活用されること

はありません。

いい循環ができなくなっているそうです。

このままでは吉野の山も荒廃していくのではないかとサプリ

の理事長が心配しておられました。

 

理事長が木について熱く語ってくれています。

隣の女性は作家の「森 久美子さん」です。

今日は森さんが木について色々教えてほしいことがあるという

のでこちらにお連れしました。

熱心にメモを取っておられました。

山の現状もわかってくださったようです。

 

ちょうど丸太を製材しているところでした。

 

切り口はかなり湿っているようです。

濡れ色をしています。

森さんもめったに見れるものではないので感激しておられ

ました。

 

 

製材し終わった材料です。

 

森さんは全国古民家再生協会が出版している「ジャパトラ

という雑誌に各再生協会の理事長を物語風に紹介されています。

今回私が取り上げられることになりました。

どんなふうに掲載されるかはわかりませんが、山や木のこと

も含めて紹介していただければ幸いです。