HOME  >  ブログ  >  ご主人の趣味部屋としての土間スペース | 奈良の木の家工務店、輪和建設

2020.02.17

社長ブログ

趣味の部屋

 

もうすぐ完成予定の家です。

ここは土間スペースです。

 

土間スペースで何をするところかというとここはご主人の趣味の部屋です。

自分の趣味の部屋はあこがれますね。

たまには一人になりたいことはあるものですし、そんな趣味があるのはいいことです。

 

「家づくり」というと最近というかかなり前から奥さんが主体です。

部屋の間取りや使い勝手、自分の城でもあるキッチンやリビングそしてトイレまで、

ほとんどが奥さんの意向に沿って造られることが多いです。

強いてご主人が口を出すとすれば浴室くらいでしょうか。

桧の板張りのお風呂が欲しいというのはご主人のほうです。

それでも掃除やメンテの面で奥さんに反対されることもありますが。

 

自分の部屋として書斎が欲しいという人もいます。

実際それほど大きな部屋は必要ないですが、3畳くらいの書斎を設けることはあります。

そして、ロフト。

籠り部屋のような場所が欲しいみたいです。

ずいぶんとご主人の居場所が小さくなってきました。

昔は何でもご主人が主体になって決定したものですが、これも時代の流れです。

家にいる時間が長いのは奥さんの方なのでそれも当然かもしれません。

 

階段室に設けた本棚です。

どんなお宅でもこの本棚は必ずと言っていいほど

造っているように思います。

「どれだけ本をお持ちなのか」と思うくらい造ることもあります。

 

杉の建具ですが、横の框がなくてすっきりしています。

製作するうえでこのような組み方をすると曲がりやすいのですが、フラッシュ戸でした。

ベニヤ板の代わりに杉の板を使っています。

板の割り付けは難しいようです。