2022.03.27
社長ブログ
地鎮祭とお引渡し 家づくりのスタートとゴール
今日は地鎮祭とお引渡しでした。
家づくりのスタートとゴールでした。
地鎮祭というとよく雨が降ります。
数日前までは天気予報では今日は雨でした。
施主さんも天気を気にしておられました。
しかし、地鎮祭は雨が降ってもやります。
地鎮祭でよく雨が降るのは私の場合だけかと思う
くらいよく降るのですが、今日は良かったです。
ところが今日の神主さん曰く、
実際に地鎮祭には本当によく雨が降るそうです。
当日に限らず、前日も降るんだそうです。
「雨が降って地が固まる」と言います。
また、水はすべてを清めてくれると言います。
神社にお参りするときも水で手を清めます。
ですから雨はありがたいことなので、神様が地鎮祭
に合わせて降らせてくれているのはないかと仰って
ました。
以前もある地鎮祭でその時は雨だけでなく、風も
かなり強い日に地鎮祭をしました。
「とんでもない日になったな」と思っていたところ
神主さんが最後に「本日は雨が降って地が固まり 風
が吹いて新しい気が流れ込みました 最良の地鎮祭で
したね」と締めくくっておられました。
「なるほど・・・・」
午後からはお引渡しでした。
以前にも離れをリフォームさせてもらっている施主
さんです。
また声をかけていただけるのは本当にありがたいです。
建て替えでしたから、前の家に使われていた木材や
造作材をいろんなところに再利用させてもらいました。
その点では施主さんにも喜んでいただきました。
地鎮祭からお引渡しまでだいたい半年くらいかかります。
プランを確定してから工事を進めると言ってもその間も
いろんな打ち合わせや確認が必要になります。
家づくりというのは施主さんにとっても大変なことです。
プランが確定するまでは打ち合わせの連続で決断して
もらわなければならないことがたくさんあります。
そしていざ、工事が始まると確認してもらわなければなら
ないことがたくさんあります。
少しづつできていく家を見る楽しさもありますが、不安
もあることでしょう。
完成品を購入するわけではありません。
それが注文住宅です。
今日お引渡しさせていただきましたが、当社のような
自然の素材を多用している家は木の反りや乾燥に伴う収縮
などが起きやすいです。
建具も手作りですから、既製品のようにはいきません。
お手数ですが連絡いただければ対応させていただきます
ので今後ともよろしくお願いいたします。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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