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2020.02.6

社長ブログ

完了検査 今年はうるう年

 

大工工事の完了検査に来ています。

天井が大和天井なのでこれが仕上がりになります。

梁は「台持ち継」という継ぎ手になっていますが、

やや材料がひねったのか少し段がついています。

天然なのでこんなこともあります。

 

大工さんが束と母屋を固定するために込み栓を打って

います。

化粧(見える)になるのでカスガイという金物でとい

うわけにはいきません。

 

玄関の天井です。

屋根が和瓦葺きなので軒裏は化粧仕上です。

軒裏はサイディングや塗装仕上げが多くなりましたが、

やっぱり木で仕上げるときれいですね。

 

外壁も塗装(吹き付け)ではなく左官仕上です。

木との取り合い部分は伸縮もあるのでコーキングで仕上

げています。

もうすぐ完成です。

今月、完成見学会をさせてもらう予定です。

 

話は変わりますが「節分」はもう過ぎましたが、もともと

節分は各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の

前日のことだったそうで、江戸時代から立春の前日を特別

に「節分の日」と呼ぶようになったそうです。

「立春」は冬至と春分の中間点で1985年から2020年は立春

の日は2月4日で固定されてましたが、実際は2月3日~5日

の間で変動しているそうで2021年は2月3日が立春、その前

日が節分ということで、来年の節分は2月2日になるかもし

れないとのことです。(確定ではありません)

2024年以降は「節分」は2月2日になるようです。

今更気が付いたのですが、今年は「うるう年」だったんで

すね。

工程会議で2月29日に予定が入っていて気が付きました。

オリンピックがあるのですらそれはそうなんですが、

「うるう年」ではない年にもオリンピックは開催されていて

「うるう年」も完全に4年に1回というわけではありません。

1900年(パリオリンピック)は4で割り切れますが、平年で

した。

次は2100年だそうです。