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2022.12.4

現場から

定期点検(お引き渡し後2年)

輪和建設の水本です。

先日、リフォーム工事をさせて頂いたお住まいの2年

点検にお伺いさせて頂きました。

新築工事の場合には、家カルテに基づいて

定期点検は行っています。

リフォーム工事の場合にも、全面的な改装工事を

させて頂いたときに、お引き渡し後、定期的

に点検をしています。

外部からチェック項目を確認しながら、ひとつ

ずつ見ていきます。

DSC_0059

外壁は、東邦レオさんのエコサーム外断熱工法

です。リフォーム工事の場合には、外壁にクラックが

入りやすいのですが、全然なくて安心しました。

(写真は完成時の写真です。)

外部にある給湯器や、排水の流れなど設備関係

もチェックしていきます。

引き続き室内の点検を行っています。

建具を杉の無垢材と使用しているので、建付け

調整が必要になるときと、壁に漆喰を塗ってい

るときに、木材の乾燥によって隙間がでること

もあります。

小屋裏の雨漏りの確認もしていきます。

水回りのキッチン・トイレ・浴室・洗面と電気設備も

見ていきます。(床下も見ています。)

今回の点検での不具合が見つかったのは

建具の丁番から粉が出ていたことでした。

(後日交換予定です。)

点検をしていく中で、本当に気付くことが

多くあります。リフォーム工事は、木造、鉄骨

マンション・古民家など、多岐にわたって、

施工について、考えることがあります。

これからも、日々改善できるように学んで

いきたいと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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