2024.10.20
古民家ブログ
社長ブログ
お陰様で46期目を迎えることができました
過ごしやすい時期になりました。
今月は斑鳩神社の秋祭りや協力会のゴルフコンペ、
安全大会などでバタバタしているうちに半分が過ぎ
てしまいました。
当社は9月決算で今月から新しい期が始まっています。
そして46期目に入りました。
ハウスメーカーの下請けをやめて今の家づくりを始めて
20年になります。
それまでも工務店として家はたくさん建ててきましたが、
下請けの立場と違って自社独自の家を施主さんに提供する
となると経験したことのないことがたくさんありました。
幸い技術的にはそれなりの経験があり、職人さん業者さん
の協力もあって何とかここまで続けることができました。
手掛けた家も時流に乗ったのが幸いしたと思います。
ハウスメーカー時代の反動もあって「日本の木」や「漆喰」
といった昔ながらの素材を使った家づくり、プレカットでは
なく大工さんが墨付け・手刻みをして造る家づくりです。
時代遅れとも取れますがこれが古民家再生にもつながって
いると思います。
現代の家づくりは性能重視になってきています。
耐震性、断熱性を備えた家でないと認められなくなる時代です。
一方では中古住宅のリフォーム、特に古民家のリフォームは
まだまだ続きそうです。
しかし家づくりの変化はたいへん激しいもので来年、再来年
には様変わりしていても不思議ではありません。
当社も家づくりを変えるときが来るかもしれませんが、自然
に負荷の少ない材料と職人さんの技術が生かされる家づくりは
続けていきたいと思っています。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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