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2021.07.3

家づくりのこと

吉野杉・吉野桧

輪和建設では構造材として奈良県川上村産の吉野杉・吉野桧の無垢材を採用しています。
奈良の木の中でも川上村産の木は、年輪が細く一定で強度が高いことが特徴で、一般的な木材よりも強度が1.4倍もあります。

 

さらに、奈良の木については

①大腸菌の増殖抑制(まな板にも適するほど有害な菌が増えにくい)

②カビの育成抑制(カビによるアレルギー疾患が起こりにくい)

③ダニの忌避(ダニによるアレルギー疾患を軽減できる)

④ウィルスの不活化(インフルエンザの感性拡大を軽減できる)

⑤紫外線の軽減(紫外線やブルーライトの反射が少ないので、目に優しい)

といった効用も実証されていて(*1)、健康な住まいづくりにぴったりの素材です。
*1 H28奈良県農林部 奈良の木ブランド課発表資料より

 

長く住まう家、健康的な住まいを考えるには、どんな材料を選ぶかは大変重要です。

そして、奈良に住まう私たちにとっては、地元産材の採用で、地元の美しい自然や文化を守り育てることも大切です。次世代につなげる、つながるような家づくりをしたいと思います。