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2024.07.22

家づくりのこと

スタッフブログ

輪和のSDGs

土地に優しい地盤改良

輪和建設の阿部です。

高畑町の新築工事が始まっています。地盤調査の結果をふまえて、砕石パイル工法にて地盤改良工事をしました。

砕石パイル工法(ハイスピード工法)とは、地中に砂利を埋め込み固めて地盤を強化します。従来の地盤改良工事で用いられるコンクリート杭は、発がん性物質とされる六価クロムが発生する可能性や、将来的に家が解体されたあとも地中にコンクリート片が残ることによる不動産価値毀損の問題が指摘されています。砕石パイル工法は天然石を採用したもので、土地を汚染したりゴミになるようなものではないことから、環境に配慮した工法とされ、環境ラベルも取得しています。

 

先日お施主様に地盤改良工事について砕石パイル工法を採用していることをお伝えしたところ、大変喜んでくださいました。普段より環境問題に関する活動をしていらっしゃいますので、そういった環境に配慮した工法に着目し、評価してくださったのだと思います。大変有難いことです。

 

弊社ではSDGsの取り組みで明らかにしているように、家づくりを通して循環型社会の実現に向けた実践を続けています。家づくりの担い手として、社会の一員として、地球の一員として、子ども達の未来のためにできることを実践していくことの大切さをあらためてかみしめました。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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