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2023.03.19

家づくりのこと

スタッフブログ

新築の中間検査

設計の阿部です。現在新築工事をすすめさせていただいている三郷町のお家にて、中間検査前に必要事項についてチェックをしに行ってまいりました。中間検査とは、家を建てる際に必要な確認申請をおこなう指定確認検査機関が行うもので、筋交いや小屋組み(屋根)の工事が終わり、家のフレームができたタイミングでしてもらうものです。今後の工事で隠れてしまう構造耐力上必要な部分が主な検査対象で、第3者の立場で検査いただきますので、お客様にとっても安心な制度です。

 

 

敷地の形状、梁や柱の材料、筋交いの施工状況、火打ちの位置、耐力面材の釘ピッチなどなど、確認をしました。現場の大工さんも現場監督も間違いないように慎重に工事を進めていますが、今みなければ隠れてしまうところですから、慎重に、多くの目で確認をさせていただいております。中間検査のほかにも、基礎の配筋検査と完了検査があり、合計3回指定確認検査機関による検査があります。そのほかにも、社内検査も適宜行っており、安全面だけではなく、住み心地や仕上げの細部にまで気を配るように心がけています。

 

現場でチェックをしている間に、お施主様がご家族で現場を見に来られました。楽しそうにみなでお話をされていて、お家の完成を心待ちにしてくださっている様子が伝わってきました。お客様の顔が見える、だからこそもっとお客様に喜んでいただけるように、手は抜けないとあらためて感じさせられました。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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