HOME  >  ブログ  >  構造材刻み |吉野の天然乾燥材でつくる自然素材の家| 奈良の木の家工務店、輪和建設

2022.08.19

家づくりのこと

構造材刻み

戌亥です。

 

お盆前くらいから弊社の作業場で新築工事の構造材の墨付けが始まりました。

構造図面を元に大工さんが構造材に墨付けをしていきます。

 

図面を見たり、作ったりすることはあっても墨付けはしたことがなく、見ているだけでも楽しいです。

墨付けのスピードも速く、熟練の技を感じます。

 

大体1日で土台(建物のコンクリートの基礎の上に横たわる木材)の墨付けが完了しています。

弊社では土台・大引き・1階柱には桧(ひのき)を使っています。

りんわのこだわり|奈良の木の家工務店、輪和建設 (rinwa.jp)

そのあとは柱と梁の墨付けになります。

また土台は刻みが終わった後に柿渋を塗り、防蟻対策(写真の茶色く着色されているところ)をしています。

 

これから上棟に向けて構造材の刻みがどんどんと進んでいきます。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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